家造り・不動産について考えてみよう!

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回廊できる間取り

  • 6月 23, 2012 12:30 pm

昔の伝統的な木造建築は、動線としての廊下もありましたが、建具を開けることで、部屋自体が動線となっていました。現在の住まいは、それぞれの部屋が独立し、動線は廊下に限定されています。

主婦が家事をする場合、この動線が問題になります。キッチンルーム、バスルーム、トイレ、リビングルームがそれぞれ独立しているので、どうしても、家事の動線が長くなります。

そこで、最近は、それらの部屋を回廊できる間取りを提案しています。キッチンや洗面脱衣所などを閉鎖空間にせず、廊下として利用することで、それぞれの部屋が独立して存在するのでなく、動線の一部となり、最短距離で、効率的に結ばれます。

私の住まいもこの回廊できる間取りを採用しています。リビング、ダイニング、キッチン、廊下、洗面脱衣所、家事スペースが部屋としての機能だけでなく、廊下の機能も持っています。

そうすることで、主婦である私は、家事を同時進行ですることができます。料理をしながら洗濯をし、洗濯をしながらアイロンを掛け、料理をしながらお風呂の準備をします。

この間取りにすることで、家事をする時間を短縮することができ、隙間時間で、家事をこなしていくことができます。仕事を持っていると、時間との戦いですから、この間取りには、とても助けられます。

それだけではありません。

人が回ることができるだけでなく、通気性も良くなりました。住まい全体に風が通るので、夏の冷房時間も短縮することができます。冷暖房をする時は、引き戸を閉めて、部屋を独立させることで、光熱費の節約になります。

また、反対に、独立させずに、暖房を全体にすることで、ヒートショックを防ぐことができます。高齢の両親のためにも、よい間取りになりました。

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